障がい者支援施設 清香園 お問い合わせは (0964)−32−0444 |
新年号 2014年1月1日発行(第112号) |
行事予定 |
1月 どんどや | 2月 節分・買い物実習 | 3月 ひなまつり |
4月 花見会 |
謹 賀 新 年 |
今年もよろしくお願いします |
第24回感謝祭 | |
秋晴れの11月9日、明日香特設会場にて『感謝祭』が開催されました。 当日は、清香園ダンサーズのオープニングで幕を明け、恒例の竹崎児童館の皆さんによるパフォーマンスや会場と一体となって盛り上がる「かじかリズムバンド」や「のさんオールスターズ」の演奏、また地域の方々の出し物などステージでは盛りだくさんの内容でした。今年は職員の出し物として寸劇を行い、お寺での降誕会で披露させていただいた昔のことを懐かしく思い出しました。 模擬店では、焼きそば、カレー、栗饅頭が好評で、早々と完売の表示をするコーナーも出る程でした。今年は他の行事等と重なって例年に比べると来場者数が少なめでしたので、来年は地域の行事と重ならないように配慮し、内容もパワーアップを図り、皆さんに楽しんでいただけるお祭りにしたいと考えています。 |
本家帰り 施設長 山内泰人 |
清香園も含めてほとんどの福祉施設は社会福祉法人(以下社福)が経営しています。 戦前の福祉は公的な援助も無く、篤志家が苦難の中で行っていました。終戦で戦災孤児や 傷病者が溢れて、増大した福祉需要に答えて公的扶助の受け皿として社福という組織が誕生 して、「社会に貢献する」という使命(ミッション)を果たしながら、今日の充実した福祉に発展させ て来ました。西暦2000年頃より少子高齢化が急速に進み、介護保険制度が始まりました。 老人施設の運営は社福しか認められていませんでしたが、需要に追い付かないので、株式会社 やNPOなどにも門戸開放されました。新規参入が許されただけでも喜んでいた事業者ですが、 10年も過ぎると、それが当然となるもので、「利益が出ると税金を払わなくてはならないのに、 社福は払わないでよいばかりか各種の恩典がある。不公平ではないか!」という議論になってい ます。社福は本来の福祉事業のほかにも思い思いに社会貢献をしていますが、PR不足であまり 知られていません。反面何処の世界にも不心得者が居るもので、不祥事があるとマスコミに 大きく取り上げられます。このような社会情勢の中で、宇城市にある13の社福で目に見える 社会貢献をしようという機運が出ています。 先頃、法務省の新しい試みで、「刑期を終えた人(保護観察中)の更生を助長するために、福祉 施設にボランティアを促す事業に協力して受け入れてほしい。」と申し入れがありました。 祖父柳右衛門が100年前に熊本に来て熊本監獄に竹製品の製造を更生作業としてさせていた ことを思い出して、「清香園ほど適切な所はない!」という確信を持って引き受けました。 4人の若者がやってきて来ました。年長の近隣に住む地縁のある人が中でも見込みがあるので 私が一緒に作業が出来る日に継続して来て貰って達成感があるように、日頃手不足で藪クラに なった場所を景色が変わる位良汗を出しています。悪縁で間違った若者が立ち直ることは、本人 のみならず社会にとっても意義のあることです。不備な更生制度を補完し、できるだけの援助を したいと思っています。「積善の家に余慶あり」と言いますので、これが良縁となるよう頑張ります。 |
グラウンドゴルフ クラブ |
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豊野町老人会交流会 毎年恒例の豊野町下糸石第一老人会の方々との交流会は、皆さん 楽しみにされています。今年は、あいにくの天候で強風の中でプレー でした。そのような中でも清香園メンバーは、初のホールインワンを 決めて大喜び。そして、公民館でのお楽しみ会も大いに盛り上がり ました。 年々、老人会の方々の参加人数も少なくなってきており寂しく 感じられますが、「来年も元気に会おう!」と約束していただきました。 ぜんざい、紅白まんじゅう、菓子等の美味しい物をたくさん用意して頂き 心温まるおもてなしに感謝しています。 |
これまでの園たより |
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