障がい者支援施設  清香園
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 新年号 平成25年1月1日発行(第108号)



行事予定

  1月
   帰省日
   どんどや
 2月  節分
     買い物実習
     人形劇
3月
  ひなまつり
4月
  花見会

新年明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願い申し上げます。

第23回 感謝祭  秋の叙勲
 去る11月10日、『清香園感謝祭』が開催されました。
今回から、3号線沿いの明日香特設会場での開催と
なりましたが、溢れんばかりの来場者で賑わい、
大盛況でした。
ステージでも、竹崎児童館の皆さんや竹崎区・豊福区
のダンサーズやバンド演奏などで会場が一体となる
盛り上がりでした。模擬店では、聖林さん、まつの木
作業所さん、銀河カレッジさんにも出店いただき、
予想を上回る盛況で、短時間で完売する店も出る程
でした。同時に『ミナクルショップ明日香』も開店し、
新鮮野菜や特産品など買い物されるお客様で
賑わいました。
 このように盛大に感謝祭を開催できるのも竹崎・豊福
の地域の皆様方のご理解とご支援、関係機関の方々
のご協力の賜物であると感謝申し上げます。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
 先日、秋の叙勲受賞者が発表され、赤星要
看護師が瑞宝双光賞を受賞されました。
 赤星看護師は、清香園に41年間にわたり勤務
されています。園では、利用者の病院への通院
の付き添いや薬の管理など看護師としての業務
のほか利用者の食事や歯磨きなどの日常生活
の支援も行われています。

喜びのコメント
 私は、この度叙勲受賞の栄に浴し身に余る
光栄と感激しています。これも偏に皆様方の
温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
                       (赤星要)


ご縁を大切に・希望をもって 施設長 山内泰人
 いよいよ本格的な寒さになり、熊本でも陽が陰るとめっきり冷たくなりました。
 ネット社会になって年賀状も若者はメールでやり取りしているようで、郵便局は必死
で販促しても年々発行数は減り続けています。でも団塊世代の頂点の私は年賀状
しか考えられません。
 11月にやっと開店した「ミナクルショップ明日香」は日本財団がバーチャルショップで
(仮想店舗)やっている「全国福祉施設で作った優れもの」の食品を現実に取り寄せて
販売する西日本初の店舗としました。品揃えの7割方は南北の道の駅に無い
「差別化商品」です。
 福祉施設の物ではありませんが、熊本県初の商品が2つあります。小江戸と呼ばれ
て来た埼玉県川越は「九里四里旨い十三里」と唄われたサツマ芋の名産地で代議士
だった叔父の地盤で、最近は前市長が従兄弟でした。交通の便が良くて(江戸から
十三里)年間500万人の観光客で賑わう観光スポットとなっています。
ここの地ビールのCOEDOビール(数々の賞歴・5種のうち芋ビールあり)を初めて
紹介して好評です。他所には出さない芋菓子の老舗「芋十」も40年来のご縁と私の
たっての願いで、限定数量ながら協力してくれました。
 同じように30余年ぶりの知人からの紹介で福岡県柳川の農家が無農薬栽培は
困難と言われるナスとトマトを出荷してくれるようになりました。
 開店からの1ヶ月で大店に伍してやって行ける自信がだんだん出て来ました。
店を繁盛させるにはまずは人が集まるイベントが必要と、急遽カラオケ大会を行うよう
にしました。年末の3連休では、梅田事務長がバンドマスターの県内最古のアマチュア
バンド「ノサン・オールスターズ」ケーナ演奏の「かじか」管楽器アンサンブル
「かあちゃんず」、障がい者コラボのバンド「ザ・スクランブルーズ」と続々登場し、
合わせてフリーマーケットも魅力を添えました。このように急な思いつきで魅力ある
イベントを行えるのも新旧のさまざまなご縁によるものと改めて感謝しています。
 「ご縁」は今で言う「ネットワーク」のこと、世の中みんな繋がっているのです。
喜びと信頼の「和」を広げましょう。新年のテーマとしたいと思います。



活動班紹介

心身療育班
 心身療育班は、月曜日から金曜日の午前中を多目的ホールで利用者9名と
職員1人で活動しています。
 活動内容としては、「絵パズルやビーズ」等の療育、「音楽に合わせて歩く」
「心身体操」「フィンガースポーツ」「介護体操」「リラクゼーション」を取り入れ
ています。
 また、この活動で大きな声を出したり、フィンガーの器具を使って手、指を
刺激することで少しでも脳の活性化と身体機能の維持を目標にしています。
 利用者の皆さん、毎日笑顔で元気に身体を動かされています。
他の人には負けないぞ!という気持ちのもと、皆一生懸命活動されています。
 これからも皆さんの笑顔と元気が絶える事なく、活動を続けていきたいです。



これまでの園たより
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