障がい者支援施設  清香園
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 新緑号 平成25年5月1日発行(第109号)



行事予定

  6月8日(土)
  スマイルフェスタ
   場所:ウイング松橋
 6月 
    買い物実習
8月
  夏休み・ワークキャンプ

開園記念日
及び
 花見会

 平成25年4月2日に開園記念日及び花見会がとり行われました。あいにくの雨のために体育館での開催になりました。
 今年度自治会長となった斉藤百合夫さんの元気の良い「花見会始めます」の挨拶とともに、清香園ダンサーズが賑やかにオープニングを飾ってくれました。
 今年の花見会は職員で余興をしました。これからも職員の柔軟性、意外性を引き出すためと保護者の皆様とコミュニケーションをとりやすくするために、なるべく余興は続けたいと思います。また、職員の自己紹介も行いました。特に新人職員は大いなる希望や展望をもち仕事に挑んでいることと思いますが若い活力を大いに発揮していただきたく思います。
 さて、皆さんが期待していたお花見弁当は満足げな歓声が上がりました。
 明日香の屋台舞台に大きな八重のしだれ桜が山内ヒサ名誉会長より寄付されましたので来春は楽しみです。 来年はぜひ明日香で快晴の中、お花見会を開催したいものです。
 来賓の皆様及び保護者の皆様、足元の悪い中ご参加ありがとうございました。
                       


生活改善を決意して 施設長 山内泰人
 私の年齢65歳の男性の平均余命は19年と最近知りました。
阪神大震災から18年ソ連邦が崩壊して21年、思い起こせばついこの間の
ことのようです。これからその程度の長さしか生きられないとすれば、
まごまごしているとすぐ死ぬ順番がきてしまいます。精神と肉体がちゃんと
コントロールできるのをあと10年とすれば、特にこの期間が大切に思えます。
母が91歳で隣地の特別養護老人施設にいて、毎日見舞いや食事介助に
行っています。知覚と胃腸が丈夫なので「100歳までは生きて、ご先祖に
いろいろ報告しなっせよ!」と励ましていますが、「私の大切な10年とバッチリ
重なりますので、困ったものだ・・・」とちょっとした悩みでした。
そこで発想を転換しました。余命20年を5割増しして30年にすれば、中間の
10年を楽しむことができるのではないかと・・。
 そこで問題なのが高血圧と糖尿病です。これを制圧しないことにはこの計画
は実現できません。そこで、自宅近くの熊本城二の丸公園にてラジオ体操と
ノルディック・ウォーク。夜もお城半周と毎日平均15000歩を歩いています。
起きている時間の約2時間を費やすので、たいへん忙しくなりました。
飲酒も週1回と決めて、もう2ヶ月間続けてるのでようやく効果も出てきて、
主治医からは「優秀患者」と褒められています。
 「余命5割増し作戦」は並大抵のことでは出来ませんが頑張りたいと思います
仕事の上でも、清香園は開設47年目となりました。利用者の多くが高齢に
なって、せっかく覚えた作業の能力の低下はもちろんですが、介護を必要とする
人が増えています。
 昨年開所した多機能型事業所明日香も内容充実させねばなりません。
ミナクルショップ明日香は道の駅の大店の間にあって品揃えの差別化に成功
して存在感が出てきましたので、4月より開店日を拡大しました。
当分は赤字ですが地域の皆様のお買い物の利便と出荷者への貢献、携わる
施設利用者の生き甲斐作りのため、法人の広告塔という意味でも活性化に
努力します。社会福祉法人の地域貢献を本来の業務以上に求められています。
福祉の分野にも、企業やNPOが参入していますが、大きな差異は
「福祉に使命感をもって、永続性と安定性があること」が社会福祉法人の強み
です。宇城市の福祉を高め住みよい市にするため、社会福祉法人の連携に努力
する所存です。



自治会役員

がんばるバイ!
 去る3月に、自治会【さくら会】で、役員の改選が行われました。
会長には森進一が十八番!の、斉藤百合夫さん。
副会長兼書記には、1年ぶりの再登場、北村頂子さんです。
2人の自治会運営手腕に注目です!
今年度1年間、宜しくお願いします。



これまでの園たより
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